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ちばのたね
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千葉の人でも意外と知らなかった特徴と魅力。
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東金市(とうがねし)
地図
千葉県中部の緑豊かな中心的なまち
 東金市は千葉県の中部、太平洋側に位置する市で、九十九里平野と房総台地の境界に位置し、東側の平野部の広がりは隣接する九十九里町に続いており、西側の丘陵地は山武杉の森林地帯です。年間を通じて湿度が高い地域ですが、冬は1度以下になることは稀で、夏も30度を超えることがめったにない温暖な気候です。
 主な産業は農業で、平野部の稲作のほかさまざまな野菜も作られており、8件の観光農園が集まって作った「東金市松之郷ぶどう組合」は、「東金市ぶどう郷」として多くの観光客を集めています。
 また、匝瑳市と並び「植木のまち」としても知られており、市内の植木組合は「植木」を東金の文化として広く世界に伝えようと海外輸出の取り組みも行われています。
 商業地区は、「3・5・7千葉銚子線」(かつての旧街道)でなく、現在は国道126号沿線のロードサイド店を中心ににぎわいを得ています。
 工業はアクセスの良い東金道路の終点の東金インターチェンジ付近に「千葉東テクノグリーンパーク」という工業団地があります。
 市内の鉄道は、JR東日本の総武本線の成東駅と外房線の大網駅から分岐している東金線が通っており、求名駅、東金駅、福俵駅の3駅があります。
 有料道路は北西部に千葉東金道路(国道126号線)が通っており、終点の東金インターチェンジからは一般道の国道126号線になり市内を横断しています。この東金道路は、京葉道路、首都圏中央連絡自動車道とも連結され、アクセスも良いことからバス路線も充実しています。市内はもとより千葉方面や東京都内へのバス路線は市外へのアクセス向上に大いに役立っています。
東金市街
東金市街
東金市東部の田園
東金市東部の田園

ぶどう郷
県内最大級のぶどうの栽培がおこなわれているぶどう郷
九十九里鉄道のバス停
東金駅前の九十九里鉄道のバス停

徳川家康と東金
 東金の由来は、最福寺境内の山嶺が鴇(とき)の頭に似ていることから「鴇ヶ峯(ときがみね)」といわれるようになり、それが訛って「東金」というようになったといわれています。鎌倉時代には北条氏、室町時代から戦国時代にかけては、酒井氏の支配を経て徳川氏の支配下になりました。
 徳川家康が1614年(慶長19年)に鷹狩のために訪れることになり、そのために船橋から東金まで「御成街道」が作られ、更に鷹狩りのために作られたのが東金御殿です。現在この鷹狩御殿の跡地に千葉県立東金高校が建てられています。また御殿の向かいにはそれまであった池を景観のために拡張して整備された八鶴湖(はっかくこ)があり、今でも市民の憩いの場になっています。
 八鶴湖の湖畔には明治時代に創業した旅館の八鶴館が建てられ、北原白秋や伊藤左千夫ら多くの文人墨客が訪れていたそうです。現存する八鶴館の建物の一部は国の登録有形文化財に登録されており、現在はフランス料理レストラン「八鶴亭」になっています。
 千葉県内には九十九里平野南部から南房総にかけての水道水の供給を目的に、横芝光町を流れる栗山川から取水し大多喜町までほぼ地下を通って送水している房総導水路(ぼうそうどうすいろ)が通っており、市内にはそれを引き継ぐための東金ダムがあります。「ときがね湖」とも呼ばれ、ダム湖周辺は地域住人の散歩やジョギングスポットとしても活用されています。
最福寺境内の山嶺
「東金」の名前の元になった最福寺境内の山嶺
千葉県立東金高校
東金御殿跡に建てられた千葉県立東金高校

八鶴湖
八鶴湖
八鶴亭
八鶴湖の湖畔にある国登録有形文化財の八鶴亭

東金ダム
市民の憩いの場になっている東金ダム(ときがね湖)
房総導水路の説明
ダムに掲示されている房総導水路の説明

「みのりの郷」東金で将来の農業を育てる
 東金市には1979年(昭和54年)に設置された千葉県立農業大学校があります。この学校は専修学校として2年間の農学課ののち、更に2年間の研究科を卒業すれば専門士の資格を得ることができる農業専門の学校で、将来の農業の担い手たちを育てています。
 東金市も農地の利用の最適化、担い手農業者の育成と農業基盤整備などを推進すると共に、東金市、東金商工会議所、JA山武郡市が出資し、第三セクターの東金元気づくり株式会社を設立しました。東金元気づくり株式会社は、農産物直売の支援と消費拡大の核となる施設として道の駅「みのりの郷東金」の運営を行っています。
 また、東金元気造り株式会社は単に農産物の直売だけを行うのではなく商品開発も担っており、地元で採れるゆず、いちご、ぶどう、プラムをはじめ、さまざまな果物や野菜を使った「東金天門どう」という商品を開発しました。「天門どう」とは、県内で古くから食べられていた「かんきつ類」や「根生姜」などを蜜で煮て乾燥させたもので、贈答品として販売することを目的に現代によみがえらせたそうです。
 他にも「みのりの郷」施設内には東金市の主要な農産物になっている米から米粉を作り、それを使った麺やパンを積極的に使った「みのりdeli*deliキッチン」という加工施設も併設し、主な農産物の米の付加価値向上を狙っています。
 このように東金市は、次の農業の担い手を育てる学校があるだけではなく、「みのりの郷東金」を通して新しい農業のあり方の推進に力を入れています。東金市の農業これからの農業への取り組みは注目に値するでしょう。
千葉県立農業大学校
千葉県立農業大学校
道の駅みのりの里東金
道の駅みのりの里東金

東金天門どう
東金元気造り株式会社が開発した「東金天門どう」
みのりdeli*deliキッチン
みのりの郷東金の施設内の加工所「みのりdeli*deliキッチン

(2021/9/10)
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