正常にGoogleアナリティクスの埋め込みが完了すると、1日に何回のアクセスがどのページにあったか、どのページが何秒・何分見られているか、どんなブラウザで見られているかなど、様々な情報を取得することができます。この値を単なる値してだけ見ると『上がった』・『下がった』という見方に留まり、解析値が生きてきません。長期的にデータの傾向を全体で見ることで、不要なコンテンツであったり強化すべきコンテンツを検討するのに活用できます。
単にアクセス数が多くても滞在時間が短かったり離脱率が高かったとしたら、検索から辿り着いた人にとっては検索にかからなくてよかったページだということなので、当然目標を達成する結果には繋がりません。これは動画の再生回数と再生時間との関係をイメージすると分かりやすいかも知れません。『タイトルに惹かれて観にきたのに内容が全く違って騙された』、アクセス数だけが多くて滞在時間が短い、離脱率が高いページもきっと同じような印象を与えています。