HTMLだけでなくCSSやJavaScript、PHPにも『文字コード』の指定があります。これが意外な落とし穴で、ローカルの自分のPCのいつものブラウザでは正常に表示されていたのに本番環境へアップしたら突然ページが壊れて驚くというケースもあります。
CSSを正常に読み込めないとレイアウトの指定が全て機能しないので、崩れはもとより色などの装飾の指定も全て無効になってしまいます。本番環境でレイアウト崩れを起こしている場合、もしブラウザでCSSのソースを表示して文字化けしてしまっていたらデータの一番上に『charset~』という記述をしているかチェックしてみると良いでしょう。文字コードが適切に指定されておらず、文字化けが発生すると思わぬ記号類になってしまう文字もあり、以後の記述がコメント化されてしまったり、記述の区切りが正しく認識されないことが崩れの原因になっている可能性があります。