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外注窓口・制作担当者のための制作情報、
ホームページ運営に必要な知識と技術を
チバビズドットコム制作委員会がご紹介します。

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1.動画データ
ネットがここまで普及して一般的になるまではWebサイトで使用する画像といえばjpgやgif、pngなどの静止画データがメインでした。媒体の通信速度の向上も影響して、最近のWebサイトではテキストや静止画だけでなく動きのある画像、いわゆる動画が組み込まれたものも増えてきています。
対応している環境の多さからmp4(mpeg4)形式のデータが一般的ですが、他にもAVI、WMV、MOV、WEBMといった様々なデータ形式が存在します。動画は連続した静止画と音声データでできており、単純に考えると『コマ数×静止画数+α』となり、データの容量は静止画に比べて非常に大きくなります。
2.Webサイトでの使用場面
一番多いのは、YouTube等にアップした動画をiframeでページ内に組み込む形です。普段からYouTubeを使い慣れている閲覧者も多いため、再生時の操作なども違和感なくスムーズです。埋め込みの際には関連動画の非表示など、一部のオプション指定をHTML内でおこなうことが出来ます。
YouTubeにアップする形をとらず、Webサイトに使用中のサーバに直接データをアップして、同様に表示させるような形もあります。こちらは通常、HTMLのvideoタグを使用して操作パネルの設定や制限などをブラウザの規格上で細かく指定します。Youtube版とは指定の仕方が異なります。
3.外部動画サイトの埋め込み版とサーバアップ版との違い
一番配慮が必要なのがデータ容量による部分で、数分の動画でも数百MBのデータ容量になります。PCで閲覧するユーザは良いとしても、スマートフォンで閲覧するユーザにとっては大きな通信料の負担になりますし、通信性能や環境によって再生までの待ち時間がとても長くなる場合があります。
注意点としては一般的なWebサーバは数百MBのデータが頻繁にダウンロードされるような使用のされ方を想定しないため、一度に多くの方が動画をダウンロードしようとするとサーバに負担がかかってしまい、サーバ会社からコンテンツ削除などの警告が送られてくる場合があります。動画の組み込みの仕様を決める際の重要なポイントであり、YouTubeに上げた動画を読み込ませるサイトが多いことにも関連しています。
情報を伝えるためにも、インパクトを与えるためにも有効なメディアである動画。使用の仕方によっては閲覧者の負担になってしまったり、サイト性能へ悪影響を及ぼしたりする可能性もあるので、仕様(特にアップ先)についてはよく検討しましょう。
次回は、テザリングについての情報の掲載を予定しています。
(2025/3/10)
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