まちの駅八千代緑が丘店は、千葉で生産されている食材を中心に全国の美味しいものを取り揃えたお店です。元々は香取市のサンライズファームさんが始めたお店で、その後私たち株式会社サンワが引き継ぎ、品揃えとレイアウトは独自に変更して運営しています。
　私たちのコンセプトは「美味しいは人を笑顔にする」で、自分たちが美味しいと思うものを集めて、お客様の食卓に一つでも載せていただき、食卓に笑顔を増やしたいとの思いで考えました。
　全ての商品には、生産に関わるストーリーがあります。我々がそのストーリーを買っていただくお客様にも知っていただき、お客様に喜んでもらえるようにご提供できればと日々新しい商品を探しています。

　私はもともと学校を卒業後スーパーマーケットに就職しましたが、先輩が沖縄の石垣島で農業を中心とした会社を立ち上げるので、一緒にやらないかという誘いを受け、パイナップルなどの亜熱帯果実の栽培と販売をやっていました。その後、築地場外に野菜を販売する商社で働き、ローソンストアで店長の経験もある後輩の橋本を誘って独立し、株式会社サンワを設立しました。
　株式会社サンワという社名は、私と専務の橋本の名前に「和」の文字が付くことと、お互い三重の出身であることから三重の「三」名前の「和」をあわせて、カタカナでサンワとつけました。
　設立当初は、埼玉のアパートの一室を事務所にして亜熱帯果実の販売をしていましたが、仕事の関係で千葉県香取市のサンライズファームの高木社長と知り合い、今の八千代緑が丘の「まちの駅」を引き継ぐことになりました。

　生産・卸・小売と食に関わる事業を経験してきましたが、飲食店を経営した経験はありませんでした。そこで仕事で知り合った企業の社長さんと共同で東京の三軒茶屋のイタリア料理店を経営する会社を買収し、今ではペペロッソというこだわりのイタリア郷土料理を提供するお店も経営しています。
　また、まちの駅八千代緑が丘店の近くに、「まちのおかず屋」というお弁当と惣菜を販売するお店も作りました。この店ではまちの駅八千代緑が丘店で仕入れた新鮮な野菜を使い、あえて田舎味の懐かしいような惣菜を提供し、季節を感じる野菜を使った「食卓にもう一品」を添えていただける商品をご提供しています。
　更にまちの駅八千代緑が丘店でも、当社オリジナルのドレッシングや味付けホルモンなど商品開発も始め、私たち自身が作った美味しい商品もご提供しています。
　これからも株式会社サンワ「美味しいは人を笑顔にする」を実現していくため、全国はもとより、千葉の美味しいものを発見し、お客様に提供していくよう努力してまいります。